久々に旦那さまと映画。
母と妹がムスメを見てくれて、実現しました。
新宿バルト９にて鑑賞。
初めて行った映画館。
最初、バルト９？？ブルク７？？
なんて混乱してましたが、
ブルク７は梅田ですね。
映画は平日の昼限定の割引で、
１２００円でした。
肝心の内容はというと、
ものすごく感動しました。
こんな風に文字にすると薄くなるのでイヤですが。
簡単に内容を話すと、
雑誌の編集者であった主人公は、
ロックドインシンドロームという病に倒れる。
全身が麻痺してしまう病気。
それでも脳は動く。意思もある。
唯一動くのは左目だけ。
そんな中で、
イエスなら、まばたき１回。
ノーなら、まばたき２回。
という方法で自分の意志を伝える。
アルファベットをパートナーが言い、
自分が言いたいことのときに瞬きする、という
気の遠くなりそうな方法で本を書いていく。
この物語はその本をもとにした、映画。
最初タイトルだけを観たとき、
？？？
だったのだけど。
映画をみて納得。
空想と理性がしっかりしている中で、
体が動かないのは、
潜水服を着せられてるようなもの。
そんな中で主人公は蝶のように羽ばたく。
実際は無理でも、
実際に飛ぶ以上に羽ばたく。
映画のなかでは、
音楽が印象的だった。
動かない体を表す静かな音楽。
キラキラした病気前を表すロック。
蝶のような空想を表すクラッシック。
うまく表現できませんが、
人間の中のモンスターをみたような気持ちになりました。
