前作観てないのに、
「続」を観てしまいました。
三丁目の夕日。
昭和が好きな人は
好きだろうなあ、と。
個人的には、
カンヅメ状態で小説を書いてるときの、
ナナメに敷いた布団とか、
山盛りの灰皿、
無精髭なんかがぐっときました。
ちょっと久馬さんに似てた。
あとは、うーん。
まどろっこしいというか、
人間臭い不器用さが苦手だったかも、、、
好きなら好きって言えばいーじゃん。
したいならすりゃーええやん。
みたいな。
私はあまりガマンというものをしないので、
あの時代に生きてたら、袋だたきにあってたかも。
同じ昭和でも、
「血と骨」の方がぐっときたなあ。
あの作品はあの作品で、
見たあとずーっと落ち込んでたし、
暴力は嫌だけど、
世界観がしっくりきた、というか。
でも、みんな好きだと思う。この作品。
いろんな映画館でやってたのも納得。
昭和ブームも納得。
ミゼットがかわいかった。
ミゼットなら、乗れる気がしてしまった。
でもミゼット、今は売ってないよなー。
予告でいつも小雪がライトに手をかざすシーン、
あれ、
映画の中で重要なシーンなんで、
名言は避けますが、
私はずっと停電してて、
電気が通って、
あーやっと電気がついたわ、、、
という涙なんだと思ってました。
実際はもっとロマンチックだった
戦後２０年くらいは経ってる時代だし、
よく考えたら電気は通ってる時代でした。
でもやっぱり映画いいな。
これからは休日の前の夜は映画見るようにしようかな。
