三姉妹母ちゃんの日記

日常の雑記ブログ。たまに映画や本の話もします。

しんぼる



これも劇場で。
お客さんは私を入れて5人。

面白かった。

でもこれは映画?アート?コント?

カテゴリ分けができません。


ストーリーの説明もできないし、
どこが面白かったかも、いえません。

まず概念が違うんですもの。

普通の映画を料理だとすると、
和食、中華、洋食、フレンチ、イタリアン、エスニック、とか。
甘い、辛い、苦い、まずい、とか。
ある程度説明できるでしょ。
そういう次元じゃない。

一番似てるものがあるとすれば、セックス。
(こんなこと書いてアダルトサイトにリンク貼られたらどうしよう

友達にレストランの評判を聞いて、
「すっごくおいしかったー」と言ってて、
「じゃあ今度そこに行ってみよう」とはなるけど、

「彼とのセックス、すごくいいの」と聞いて
その彼とセックスするかっていったら、そうじゃないでしょ。

そんな感じ。

なので、ここは
「私がどう思ったか、感じたか」
ということしか書きませんが、

松っちゃんがしたいことはすごくよくわかった。
松本節炸裂。
ほとんど台詞がないので、
見る人が見れば
「松本、海外狙ってるなー」とも思うのかもしれないけど、
私は
「きっと一人でも多くの人を笑わせたいんだろうな」
と受け取った。

落語だと、日本人全員笑わせたとこで、一億人くらい。
でも、この映画で世界の人が笑えば、もっと多い。
松っちゃんて、そのくらい「笑い」ということに対して貪欲な人の気がする。

ただ、松本ワールドに浸れる人が、
日本に一億人いるとは思えないけど、、、

パンフも、バラッドと比べてすごく薄いんだけど、
それだけ説明したりすることが少ない映画ということです。
それはそれでシンプルなよさがあるし。

少しでも気になる人は見る事をおすすめします。
それしか言えません。

大日本人、借りてみようっと。