見ました最終日！
文句なしのSATCワールド。
この映画は、
SATCファンの、
SATCファンによる、
SATCファンのための映画。
そのくらい、ワールド全開でした。
もうオープニングの回想シーンだけで泣きそうになる。
予告のエイダンを見たときに、
胸がぎゅーーーーうううっとなったけど、
予想外にエイダンのシーンは少なかった。
スミスと同じくらい。
でもメンズ陣がどうでもいいくらい、
主役はこの４人。あと服。
主なストーリーは４人がアブダビに旅行に行くことなんだけど、
その旅行に行くまでのあれこれや、
ホテルについてからの出来事も、
エイダンとの再会も、
シャーロットとミランダのぶっちゃけトークも、
サマンサのピーがピーしてピーしちゃうところも、、、
これぞSATC
って、ファンだから絶賛、
各映画評論は酷評ってパターン。
でもいいの、だってファンのほうだから
ドラマから12年。
変わってるところも多々あるけど、
変わってないところの方が多く、
むしろパワーアップしてる。
そのことが見た女性を強く、強くする。
この映画のよかったとこ。
上げだすとキリがないけど、
小物の素晴らしさ。
脱ぎ捨てた靴すら、絵になってしまう、
束ねたスパイスや、飲みかけのカクテル。
もしかしたら自分の日常も切り取れば素敵になるかも？
と夢を見せてくれる。
やはりハイブランドは素敵。
この後数日ダイソーで買物ができなくなった私。笑。
あとメンズでは意外なとこで、スティーブがいい男になってんの。
ドラマではポロリで（にこにこぷんのポロリと声優さんが同じなので）
安月給のバーテンで、
片タマで（これは言わなくてもよかった！）
なーんか冴えない男という印象が強かったスティーブ。
でも、なんだか歳を取るごとにかっこよくなってて、
いい感じでミランダを支えてる。
やっぱりねー、オトコはお金じゃなく、包容力よねー
なんて言ってみたくなったりして。
あと前作ではかっこよさ激減のスミスも、
格好良さ復活。いやー、スミスナイス。
そしてそのスミスと後腐れ無く話せるサマンサも、
やっぱりあっぱれなのです。
そしてキャリーとビッグ。
今作では倦怠期に陥る２人だけど、
それがなんだか普通に普通で笑ってしまった。
やっぱりセレブでもこんな喧嘩すんのねーって。
そしてキャリーの求めてるものをすっと差し出すビッグは、
やっぱり「BIG」なオトコ。
キャリーとビッグの新居のクローゼットがうらやまし過ぎる。
クローゼットにソファって、絶対必要だな。
余談ですが、この映画を見た日に、旦那はんと話をしていて、
「思いのほか私は結婚生活楽しいんだけど、どう思う？」
と聞いたら、
「そうね。楽しいね。」
とこれまたキュンキュンな返事が。
そして解説によると、自分の時間が持ててることと、
子育ての時間、家族の時間、夫婦の時間がバランスよく持ててるから、
あなたはそう思うんだよ、と教えてくれました。
うーん、確かに。
この日は朝に映画を見て、旦那はんとランチして、
いったん別れて私はマッサージに行き、
夕方２人そろって髪を切ったという一日。
女の人生は果てしなく続く。
しかも美しく、しかもおもしろく。
DVD出たら前作と合わせて買おうっと。
