火垂るの墓、見ました。
泣くぞ泣くぞ〜と
思いながら見たけど、
あれ?最後まで涙は出ず。
それよりも、
時々清太が見るような描写になってるとか、
疎開から戻った山の手のお嬢様の向こうに、
横穴が見えるとか、
色々なシンクロが、
こどもの頃みた時には気付かなくて。
むしろ、
清太と節子ばかりを
かわいそう、かわいそうと思ってたけど、
周りの大人にも
感情移入してしまう。
清太が農家に盗みをはたらいたあとの、
警察官が一番冷静で一番正しい。
地に足をつけて、
働いてる感じ。
子供がいると余計に涙腺崩壊〜(>_<)
なんて感想もあるけど、
むしろ、
子供が、いるからこそしっかり観れたかな。
意地悪なだけとおもっていたおばさんも、
普通の対応だと思う。
戦争がよくないことは百も承知で、
じゃあ今何をする?となったときに、
きちんと自分の頭で考えて、
自分の足で行動することが、
ただひとつの答えじゃないかな。
ネットの情報をのみこんだり、
うだうだ仲間うちでぼそぼそ言うだけでは、
どうにもならんね。
今を生きるのみ。
改めて映画のクオリティの高さに
救われた気がする。
ここのところ、
けっこう映画見ていて。
エイトレンジャー2を見て、
芦田愛菜の円卓見て、
エイトレンジャー1を見る。
邦画まつり。
そろそろ洋画が見たいよー!