
ずいぶん前に旦さんが買ってきてたDVD、
ようやく鑑賞しました。
アメリの監督の、
ジャンピエールジュネ。
アメリのキャストもちらほら。
ストーリーは、
ひょんな事故で頭に弾丸が入ったままになった青年が、
その弾丸を作ってる会社と、
父親を亡くす事故の原因となった地雷、
その地雷会社が真向かいにあることを知り、
その両方の会社に復讐する、というお話。
アメリはみんなを幸せにしていく、という展開が、
復讐、に変わっただけで、展開はほとんど一緒。
復讐なので、「それは、、、やりすぎちゃう?」
という場面が多少はあったけど、
クスクス笑えるところとか、
あぁ!っていうオチとか、しっかりした映画だったなー。
弾丸入り頭を持つ主人公はもとより、
個性的なキャラクターが多々出てきて、
そこもまたファニー。
旦さんと感想を言い合っているなかで、
「障害とか、盲目とかってさ、進化の過程なんじゃない?」
という彼の意見を聞いて、
なんだか思わぬところからぽーんとボールを放り込まれたような、
自分じゃ絶対考えなかったようなことを言われたので、
その、「障害が進化」論について、
少し思うことを語ったりして楽しかったな。
シッポが人間にはないように、
どこかの感覚がなくなることが進化、というのも、
ないことはないと思う。
しかし、そんな理論をポコっと出してくる旦さん。
やはり一番面白い他人だ。
一番面白い他人が夫って、非常にラッキー。
映画の連鎖が始まって、
もっともっと映画をみたいと思う。
あと、映画の部屋をつくりたい。
4,5畳くらいで、
DVDラックと、テレビとデッキか、
プロジェクター。
ラシェーズのイスと小さいサイドテーブル。
ブランケットもありで。
夢が膨らむな〜〜