三姉妹母ちゃんの日記

日常の雑記ブログ。たまに映画や本の話もします。

人生はビギナーズ



久々に超!大好きな作品に出会えました。

人生はビギナーズ
公開は2月だったらしいんだけど、
近くの映画館の「シネアーツ」という、
いわゆるミニシアター系の映画を上映する機会に
ばったり出会って、こうして見ることができました。

本当に久々のユアンマクレガーで、改めてトキメキ。
うーん、この人素敵すぎる。すっごく好きだ。
wikiると、「愛妻家」って出てくるのね。
そんなとこも含めて、好き。

ストーリーは、奥手な38歳の主人公(ユアンマクレガー)が、
妻に先立たれた父親(クリストファープラマー)に、
「私はゲイだ。これからはゲイとして生きていく」と宣言されて、
戸惑いつつも、恋人を見つけて、いろんなパーティ、社会運動に参加して、
生き生きとする父親を見て、何かを感じる。
自分は魅力的な女性と恋をして、順調かに思えたけど、破局して、
そうして父親も病気で亡くなって、、、

というストーリー。

多分、どんな人も共感できるストーリーだと思う。
生きること、愛すること、人生を謳歌すること。
それが毎日の人生なのに、どこか迷ったり、立ち止まったりする。

ストーリーもさることながら、
舞台というか、出てくる部屋とか、花瓶とか、小物、
そして音楽もすばらしかった!
ピアノが中心で、「アメリ」に近い感じかな。
映画の中で「ここ!」ってとこでうすーく流れる、美しい音楽。

エクセレント。

思い出しただけで、ちょっとうっとりするようなシーンが多々。
初めてキスするときの、2人のアゴのラインとか、
父親が若い恋人と腕枕してはにかむところ、
壁に落書きしたメッセージ。
「you make me laugh but it`s not funny」
(君は僕を笑わせるけど、それは笑い事じゃない)
みたいなニュアンスかな?
その言葉が意味深いな〜と。

うまくいかない2人、というシーンもあって、
あぁ本当に、恋って始まるけど終わるよな〜としみじみしたり、
「いつもうまくいかないと想像してしまうんだ」
というユアンの台詞に、「そう!そう!!」と膝を打ったり。

うまくいかない原因は相手ではなくて自分なんだけどね。
冷静になればわかることも、
相手が近すぎるとわからなかったり。

ユアンのブローンアパートも見たいと思って
ツタヤに行ったものの準新作で諦めて、、、

クリストファープラマーつながりでインセプション見ようとしたのに、
なぜかDVDが見つからない。
というわけで、今はゲイつながりでヘドウィグを見ています。
というのは冗談で、音楽を聞きたくて。

今日お昼ごはんを食べ損ねて、朝もミルクティーだけだったので、
軽く絶食日でした。夜牛丼だったけど。
そしたら、久々に見た軽い数字。(昨日から1キロ減)
来週健康診断だから、それまでにもう少し減らないかな。


しかし、映画って素敵だよな〜。と感動。
これからは、

スパイダーマン
おおかみこどもの雨と雪
バットマンライジング、
アベンジャーズ
マダガスカル3、

などなど、見たい映画がまたまたたくさん。

ショーンペンの、きっとここが帰る場所。
という映画も、絶対好きになる。
でも、旦さんきっとDVD買うだろうな〜

何気にアナザーという、邦画ホラーの原作が読みたかったりもする。

時間がたりなーい。
お金もたりなーい。

それでも、こうして私の人生は続く。
あと少し働いたら、お楽しみのショートトリップでっせ!