三姉妹母ちゃんの日記

日常の雑記ブログ。たまに映画や本の話もします。

アナと雪の女王




本当は大きいパネルの前で
写真撮りたかったけど、
激混みだったので挫折。


さて、アナと雪の女王、映画レビューです。




いやー、面白かった!
細かく言えば、美女と野獣を最高レベルとして、
カールじいさんと、ラプンツェルの間くらいかな?
(しまった、わかりづらい)


構成、美術、音楽はマル。
キャラクター、ストーリーはサンカク。
ってところかなー。


アナとエルサという、
本当の王女様が主人公なので、
衣装とか、お城の豪華さは見応えあり。
あとは氷の描写も、本当に美しいのと、
描き方が上手い。
そんな角度から?!っていう描写も、
氷の魅力を最大限に出していて、
これはアニメーションならでは。


音楽も一つ一つが良くて、
自己紹介、恋に落ちる、
愉快な仲間、決断のとき、
などなど、曲のレベルは美女と野獣くらい。
吹き替えでみたのだけど、
松たか子も神田沙也加もよかった。
松たか子は、歌の中に感情がこもってて、
女優魂ハンパない。
神田沙也加はやはり声が松田聖子に似てる!
アナのキャラクターにピッタリで、
すごくよかった。
でも、字幕版も見てみたい。
あとは、雪だるまのオラフ。
ひょうきんな声で、誰かな〜?と思ってたら、
ピエール瀧でした。笑


アナとエルサのキャラクターはいいんだけど、
アナと恋に落ちるハンス王子と、
アナが冒険の途中で出会うクリストフ。
2人の男性の間で揺れ動くアナ?
、、、って設定では決してなくて。
ガストンと野獣みたいに、
こっちが悪者!こっちが王子様!
っていうわかりやすい設定ではなかったのが、
ちょっとポイントを落としてしまったかな。
要は、まだアナは子ども、ということなんだろうけど、
ディズニーアニメなんだから、
きちっとした悪役が見たかった。


サブキャラも、
見るからに何か企んでそうな小さいおじさんとか、
雪のお城を守る番人とか、
山小屋の主人とか、
なーんか全員ツメが甘い、、、


ラプンツェルの魔女くらい、
ガッツリ悪い人がいてほしかった。。。




味わう、ってよりも、
目で見て、耳で聞いて楽しむ、
という感じの映画。


こう考えると、映画って本当にバランスが難しい。
アナと雪の女王が最高に面白い!
パーフェクト!
って言う人も絶対いると思うし。


アカデミー賞では、
長編アニメーションを受賞して、
風立ちぬ受賞ならず、なんて言われてたけど、
この二つの作品を同じように評価するほうが悪い。


ハンバーガーと、お味噌汁を食べて、
どっちが美味しい?って聞いてるのと同じ。




ムスメさんも大満足だったし、
スマイルも最初から最後まで集中して見た映画。


さて、出産までにあと何回映画観れるかな?


はてさて、
赤ちゃんの映画デビューはいつかな???