11月30日は我が母親の誕生日でした。二人の娘に会うためと、京都で開催されるキャシー中島のキルト展を見に、京都へ。毎日がんばっているママに、ペンダントをプレゼント。未来が輝くようにと願いをこめてトリロジーを渡しました。それを買いに行ったときのこと。
「今抽選してるんで、引いてください」と店員さんに箱を渡され、私と妹が三枚ずつくじを引くことに。そして妹の引いたくじがなんと一等で、3000円の商品券をゲット。妹はなかなかくじ運のいい奴で、昔からお祭りのときなんかにその能力をいかんなく発揮している。昨日もセブンイレブンでくじを引いてまんまと当選し、スープをもらっていた。しかし本人は「こんなとこでラッキーを使うのは嫌やわー」と贅沢なコメントをもらしていた。
おお、話が脱線しすぎた。
29日に母が来て、キルト展を三人で鑑賞。一度愛媛にあるタオル美術館(愛媛県今治市はタオルが特産品)というところでも彼女の作品展があって、見たことがあったけれど、今回も素晴らしかった。一ミリほどの縫い代で、ベッドカバーを縫い上げてしまう、その作品のきれいな事きれいな事。うちの母も今ベッドカバーを作っている。それはあと何年かしたら完成するそうで、私と妹、先に嫁に行った人のものになる。まことしやかに「母の愛情たっぷりキルト争奪戦」が繰り広げられている。
夜はお鍋。牛と豚のしゃぶしゃぶとカニも入った超豪華なべ。今年一番のおいしさで、何回も何回も「おいしいねー」と言いながら食べた。誕生日の定番ケーキもしっかり食べていいパーティーでした。
母が持ち帰ったバースデイカードを見て、おばあちゃんがとても喜んだそう。
次はおばあちゃんを京都に招いて、一緒に歌舞伎を見に行きたいのです。