三姉妹母ちゃんの日記

日常の雑記ブログ。たまに映画や本の話もします。

ヤマト



激込みの映画館のヤマト。

家族連れとカップルと年配のカップル。

全編通して面白いけれども、、、
アルマゲドンインデペンデンスデイ???

最後のほう、みんな死んじゃって、
主人公の2人だけが残るってとこが、
おかしくておかしくて(不謹慎)
周りのハナをすする音も可笑しくて、
「くくく、、」と笑ってしまいました。

駄目だな。私。

映画ではなく、エンターテイメントなんでしょう。
わかりやすいし、奇抜だし。
古くもあって、新しくもあるし。
でも、響かないね。うーむ。

あと、「ヤマト」だから仕方ないっちゃ仕方ないんだけど、
「男たるもの美しく散れ」的な日本男子の美学は、
どーしても好きになれない。
「生きてこそハッピー」を全面に押し出す女子としては、
そこは理解できませぬ。

キムタクってだけで、叩かれる部分もあるけど、
役者キムタクは立派だと思うし、
だからこそ成り立ってる映画だと思う。

あと、アニメが原作だからか、
やけに感嘆詞(「やった!」とか、「よしっ」とか)が、
ミュージカル調で、リアルさに欠けてて、
どうかなーと。

しかし、自分が感じる違和感がすべて「ヤマトですから」
で解決してしまうのも、事実。

相変わらず山崎監督の、
非現実的な部分に日常的なリアルをラブ注入☆
みたいな部分も垣間見て、
「映画エッセンスだな〜」とも。

☆は2、5です。