
ひっさびさに映画バカとなりつつあります。
いやー、しびれた、しびれた。
まだしびれてますが、
3日前にツタヤで借りてきて、
今日までに多分10回以上観てる。
このときのユアン、ちょっとぽっちゃりなので、
前回観たとき(といっても多分5年前くらい)
そんな感動しなかったのですが、
今観てまた感動が増幅。
というか、音楽と衣装とにココロをがしっとつかまれ、
未だにココロ奪われたままです。
とりあえず家に居るときは常にこれが流れてて、
好きなシーンを観てから寝る、、、という、
「スワロウテイル現象」が続いてます。
注)スワロウテイル現象とは、18歳のとき、私がハマった映画、スワロウテイルのこと。
ハマりにハマり、同じ作品を三週間くらい続けてレンタルし続け、
見続け、買った方が安いと後で気づく。
今まで本ばかり読んでたのに、「映画っておもしろい!」と気づくきっかけとなった出来事。
とにかくその作品に恋をして、ずーっと見続けることを「スワロウテイル現象」と呼ぶ。
(私の中で)
ストーリーは、ほんっとどこにでもあるような話。
ボヘミアン作家と、キャバレーのトップの踊り子が恋に落ちて、
でも公爵が彼女を狙って、彼女の体は病に冒され、
彼女は作家のためを思い別れるが、愛する二人は離れられず、
思いが通じたときに彼女が死ぬ、、、
みたいな、
古典的な話だけど、
音楽とダンスと衣装がすっごくツボ


特にキャバレーの踊り子たちが踊る、
「カンカン!!」のシーンと、
嫉妬に苦しむユアンと、キャバレーのスタッフが踊るタンゴの
「ロクサーナ」は大好き。
もうこれは、DVD買いだなあと、
今から思ってます。
明日からipodもサントラになります。
ユアンの歌声もまた、キュンキュン来る声なんだな

声の好きな人は、
聴覚を研ぎすませて、脳幹まで届くように意識して聞きます。
この聞き方、結構集中力が必要で、
オダギリジョーが世界遺産のナレーションをしてたときも
こんな風に聞いてたのですが、
世界遺産で視覚もフルに使うので、
30分観た後はけっこうぐったりしてました。
もう映画熱が止まりませぬ。
秋の夜長は、映画。いいね〜

