三姉妹母ちゃんの日記

日常の雑記ブログ。たまに映画や本の話もします。

松本紳助 哲学




これも面白かったなぁ。

松本人志島田紳助  哲学


松本紳助という番組で共演してての流れの本だと思うけど、
2002年に書かれたこの本を、
2013年に読むことが面白かったのかもしれない。

松本氏の「結婚は、しないと思う」宣言とか、
島田氏の「こうやって引退したい」宣言とか。

ふうううううん、ほおおおお。

とにまにましながら読んでしまう。

お笑いのメソッドというか、
まあ、二人の哲学がわかりやすく書かれていることは確か。

そいで、やっぱ結論からいうと、
今のお笑いは面白くないのが、答えかなぁ。

オンバトのころの面白い人を何回もビデオで見る感覚とか、
M1の磨かれきった漫才を見る面白さとか、
苗を植えて、実って、
いまは、更地みたいな状況かも。
THE MANZAIも、やっつけ感があるしな〜。

今でこそ、居酒屋にもTKG(たまごかけごはん)があって、
少し前にブームがあったけど、それも、この二人が、
「究極のたまごかけごはん、作ってみいひん?」なんて
言い出したのがはじまり。

やりはじめはみんなが「はぁ?」と思うようなことが、
5年くらいたって追いついてくる。

そのルーティンが確立されてるから、面白いといわれるのか。
この人たちがやることやから、面白いのか。


この本を読み終わって、
今は北野武の超思考を読んでいます。


この本は内側に問いかける本、
たけしの本は、外側に問いかける本。




スマホより、本に触れている時間を長くしたい。




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